Kindle Touch 独断レビュー  

    Kindle 3 をうっかり紛失してしまったので、今度は試しにKindle Touchを購入。ようやく届きました。
    以下、レビューです。

    <良い点>

    • あいかわらずリーダーに特化していて潔い。シンプルでわかりやすい = 活字を読むだけなら最強
    • iPadに較べて小さくて軽い = 持ち運びが楽。寝ながら読める。手が疲れない。
    • あいかわらずeインクは眼が疲れにくい (でも、背景色はもっと白くして欲しいかも… まだ本には負ける )
    • 日中、太陽光を気にせず読める(というか、太陽光が一番きれいに文字が読める)
    • 文字や画像の拡大・縮小が、iPadのように直感的にできる (これいいです)
    • 英語の読み上げ機能 (日本人より確実にうまい)
    • 新機能のX-rayが◎(二重丸)。登場人物、キーワードがさくっとわかり、「これ誰だったっけ?」とか、「いったいそれって何?」がたちまち解消。どれくらい汎用性があるかまだ未知数だけど・・・ (こんなの欲しかった!という機能)
    • バッテリーが異様に長く持つ
    • 安い。 最安モデルなら99ドル。もはや文房具の領域


    Kindle Touch1



    <悪い点>
    • ディスプレイにちょっと触れるだけで、ページが変わってしまうので、
      •  持つところが少なく、持ちにくい  (カバーをつければ持ちにくさはだいぶ解消。その代わりちょっとかさばる)
      •  たまに意図せずページが変わってしまう (これよくない)
    • 薄っぺらいのに妙に重い。電子ペーパーとかまだ呼べないレベル (超軽量化した電子石盤と言った方がぴったりくる感じか…)
    • 当たり前だけど、肌ざわりに本のような暖かさはない。ペーパーバック派には、これけっこう寂しいかも。
    • 一気にページをめくることができない (本のように、がーっと10ページ飛ばすとか、10ページ戻るとかできません)
    • イメージ・ビューアーがない! JPGの画像(マンガ含む)は見れない。(PDF化すればOKです)
    • PDFを拡大したまま次ページへ移動できない
    • ランドスケープモードがどうもないみたい
    • ページめくりでスワイプが使えるけど、日本語の本は、進行方向が洋書と逆なので、時々間違うかも・・・
    • 飛行機の離着陸時に、電子機器ということで、電源オフを余儀なくされる。 本なら読み続けられるのに、Kindleだと読書を中断しなくちゃならない。( JFKとかLAXのような、離陸までやたら時間がかかるような超過密空港だと使えない時間がやたら長い!)


    <変化点だけど、どうでもいい点>
     
    • 3Gでネットサーフィンができなくなった (もともとその目的で使ってないので、どうでもいい。WiFiだとネット使えます。でも使わないけど)
    • ワンタッチ長押しで、辞書がポップアップ  (英文をざーっと読む時は、あまり辞書を使わずに読み進める事になるので、あまり関係ない。実際使うと便利だけど、反応はけっこうもっさり)
    • Kindle 3 に比べちょっと小さくなった = 実用上は差がない
    • 裏側のデザインがちょっとダサくなった(と思う)   


    < トータルとしての評価 >

    読書マシンとしては満足・合格レベル。 英文読み上げ機能も良い。 
    タッチスクリーンは確かにいろいろ便利。反応も悪くないと思う。でも、勝手にページがめくられてしまうことがあり、読書専用マシンとしては ローテクな「ページめくり」がスイッチのままの Kindle 3 とか Kindle 4 の方が多分優秀。 
    ただし、Touchにしかない X-Rayは特筆ものだと思う。 読書が変わる可能性大。 特に英語が母国語じゃない日本人にはありがたい機能だと思う。 これだけでもTouchを持つ価値ありかも。(でも、アマゾンから本買わないとダメだけど・・・) これからいろいろ試したい。
    Kindle 3 持ってる人、自炊中心の人は、わざわざTouchを選ぶ理由はないと思うけど、 アマゾンを使う人なら、X-RayのあるTouchは十分に魅力的かも。 個人的にはTouchにして満足。

    マンガ・ビューアーとしては、遠視・老眼じゃなければ、まあなんとか使えるレベルか・・・ 
    こんな感じ↓  (Mangleとかが対応するようになれば、もっとましになりそう?) 
    PB271017.jpg 
    Kindleは、iPadと比較されることが多いけど、Fireを除く他のKindle一族はPCの仲間というより、電卓とかの仲間に近い存在かも・・・ 
    ポケットやカバンに無造作に突っ込んで、好きな時に取り出して活字を読むというモノですね。これ。



    <追記>
    日本語の本を読むならどれがベストか? という問い合わせを受けました。
    日本語の本が中心ということであれば、余計な?機能もなく最も軽量・コンパクトな Kindle 4( 79ドル)がベストだと思います。

    3Gはいるか?という問い合わせを受けました。
    私は、バッテリーを長くもたすために、無線機能は普段オフにしてます。たまーにオンにするのは、アマゾンからダウンロードする時ぐらい。それもWi-Fiで。だから3Gは使ったことないです。ということで、Wi-Fi環境が日常にあるなら、多分3Gはほとんど使わない可能性大だと思います。

    Kindleで読むおすすめの洋書は何?という問い合わせもありました。
    Kindleで読んで「これ面白かった!」という本(いくつかは知り合いのアメリカ人のおすすめ)を別にアップしました。ここ↓
    Kindle Touchで読む おすすめBOOK あれこれ
    アマゾンからFree(タダ)でダウンロードできるもの多数あります。


    Kindle Touchがインターナショナルシッピングに対応したようです。  日本でも買えるようになりました。  
    ここから  → Kindle Touch, Wi-Fi, 6" E Ink Display - includes Special Offers & Sponsored Screensavers



    ただ読書するだけなら最強     X-Ray は特筆もの       世界のどこでも3Gでネット可能
          Kindle 4            Kindle Touch            Kindle 3 (Keyboard)
                 


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    Kindle関連 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2011/11/21 12:58
    コメント
    参考になりました
    大変参考になりました。やっぱりよさそうですね。
    ちなみにどこで買われました?次回の米国出張時にと思ってからなかなか米国出張の機会がなく、そろそろしびれをきらしつつあります。代行業者を使って買っちゃおうかな?

    あと、タイトルのフォントが変と代助さんのブログにありましたが、やっぱり同じでしょうか?

    では、また。
    おっと
    アメリカ在住なんですね。今、気が付きました。
    Re: 参考になりました
    こんにちは。
    たまたまアメリカに住んでいる関係で、購入はアメリカのアマゾンからでした。日本へもアマゾンは確かインターナショナルシッピングやってたような気がしますが・・・ 参考にならなくてスミマセン。

    フォントですが、ステータスバーに表示される本のタイトルの事だと思いますが、英語の本については、何ら問題はないです。日本語の本のタイトルは、そう言われてみると、なんか少し変かもしれません。でも、普段はステータスバー自体が隠れてしまってますから、まったく気にならない・・・というか、バーを表示した時ですら、かなり小さな細かい文字なので、フォントについては、まったく気にならないです。


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