セイコー5 これぞ質実剛健  とことんプラクティカルなビジネスウォッチ  

    世界のSEIKO


    セイコー5は、1960年代SEIKOの名を、そして日本の技術力の高さ、優秀さを一躍世界に広めた昭和の名品。

    70年代に少年だった多くの20世紀少年達の腕に最初に巻かれたのが、セイコー5。

    4時の位置に竜頭があるのが、セイコー5の特徴です。

    その後、クォーツ化やデジタル化に飲まれ、国内では生産中止になりましたが、海外では絶大な信頼性と品質が支持され、ずっと生産が続けられていました。 そして、今も、海外では、特にアジア・中東などでは、信頼性、正確性、そしてSEIKOのネームバリューから、非常に根強い人気があります。


    セイコー5の意味

    - Automatic 自動巻き

    - Day display 曜日表示

    - Date display 日表示

    - Water-resistant 防水性

    - Shockproof  耐ショック性


    海外向けモデルでは、曜日表示は、英語と仕向け地言語( スペイン語やアラビア語)。これがなかなか渋い。

    アラビア語表示では、金曜が赤字で表示。これは、イスラム暦では金曜日が休息日だから。

    マニア心を動かします。


    搭載ムーブメント

    セイコー5のムーブメントは、7S26 。 6振動/秒

    亀戸70系ムーブメントの後継で、基本的には変わっていません。

    昔、亀戸に第二精工舎という会社があり、そこで作っていたムーブメントを亀戸xx系と言っています。  

    昔、普及型のセイコー腕時計を持っていた人は、亀戸70系か50系のムーブメントが搭載されていたと考えていいです。

    セイコー5に、どこか懐かしさを覚えるのは、6振動/秒 独特のツツツという針の動きなのかもしれません。 セイコー5の針の動きは本当に素敵です。

    高級プランド時計がハイビート化(8振動/秒、10振動/秒)した中で、この6振動/秒は逆にすごく新鮮です。

    こんな動きです。


    ちなみに、映画などで出てくる時限爆弾に使われる時計音は、たいていこの6振動ですね。

    ロービートが機械式時計らしい音ということなんでしょうね。



    そして、このムーブメントの信頼性は、”異常”に高く。海外で絶賛されています。

    まさに質実剛健。


    精度

    精度を気にする人には向いていません。

    精度は、日差20~40秒程度。 モノによっては、日差20秒以内のものもあります。

    その程度の誤差は、日常生活に支障はないと思える人。毎朝、テレビやPCや携帯で時間を合わせることが、こういう自動巻き時計とのつきあい方だと思える人がこの時計に合っています。

    私は、気の向いた時に、3分ぐらい適当に時計を進めています。それで何も支障はありません。

    精度を追い込む ( 精度を上げることをそう言います) と、20秒以内にすることもできます。

    5秒以内に追い込んだというツワモノもいます。 

    それも面白いですよー。


    中身をいじらなくても、時計の置き方だけでも精度が変わります。

    精度の出る置き方を発見するのも楽しいです。


    そんな「人間臭い」時計です。


    セイコー5の仕様

    マジックレバー式の自動巻き、裏蓋シースルー仕様、ハック機能無し、手巻き機能無し、日常生活用防水(3ATM)、プッシュ式ワンタッチ・クラスプ、というのが標準仕様。

    裏蓋のシースルー仕様ですが、これは見せるためにしているのではないそうです。
    セイコー5のニセモノが存在する中国等で クオーツの粗悪なニセモノが大量に出回っているため、裏スケ仕様にしてホンモノの機械式だと示すためとのことです。 

    だけど、マジックレバーの動きや構造が見えるだけでも価値が十分にあります。

    マジックレバーというのは、1959年に”ジャイロ・マーベル”で初搭載されました。IWCのペラトン式自動巻きと双璧のユニークな機械と言われています。それがこのセイコー5で見ることが出来るんです。


    セイコー5の魅力

    セイコー5の魅力は、なんと言っても、時計を気にせず、ガシガシ使えるという点。

    この時計は使わないとダメです。

    控え目だけど実用本位、質実剛健のセイコー5は、電池切れの心配もありませんし、ビジネスシーンでも使えます。
    頑丈さを売りとするデジタルではそうはいきません。

    海外出張の多いビジネスマンが、セイコー5をしていると、「この人はわかっているな」と思います。

    究極の実用時計。最高の相棒。それがセイコー5です。



    シリアスなビジネスマンにこそ使ってもらいたい

    実用ビジネス時計のケースは38mm以下でなければならない。
     
    仕事の邪魔になるようなデカ厚時計は論外として、シャツの袖には控えめに隠れ、かつ時間を確認しやす大きさ。いろいろ試しました。その結論が、38mm以下です。

    個人的には、日本人には36mmがベストだと思います。( ところが、これがなかなか無い!)

    実用時計は見せびらかすものではありません。ましてやビジネスの現場では、「その人」以上に、時計が目立つことは避ける必要があります。

    シリアスなビジネスマンは、TPOで、時計を使い分けています。
    一本で全てシーンに間に合わせるなんてことはしません。

    フォーマルな場では、靴・ベルトと配色を合わせた皮ベルトのそこそこのブランド時計、遊びの場では、徹底に遊びを追求できる時計(ダイバーズウォッチ等)、そして、シリアスなビジネスの現場では、とことん酷使できる時計と、いくつも使い分けています。

    そんなシリアス系ビジネスマンのビジネス用時計がSEIKOファイブなのです。
     


    ■ケース36mm。小ぶりで実用的。
    ■自動巻き。
    ■オーソドックスなデザイン。
    ■4時位置竜頭




    ■ケース37mm。小ぶりで実用的
    ■自動巻き
    ■人気のブラック・白抜きのデイデイト表示
    ■すっきりしたデザイン
    ■4時位置竜頭示

    ここがビジネスで使えるポイント

    1.  控え目、かつ、シンプル、ビジネス用の面構え。
       
       ニッポンのシリアスなビジネスマンがしている時計です。

    2. 適切なサイズ
       
       邪魔にならず、控えめ。しかし、実用的に十分な視認性


    3. デイ・デイト表示(これが意外と役に立ちます)


    4. 巻きステンレス・ブレスの軽さ・快適さ
      
      プレスは無垢でなければ という人は一度トライしてみてください。
      確かにチープ感はあるものの、軽さと快適さは、癖になります。
      特に、夏の快適さは最高です。

    5. 海外出張時の時計として
      
      日本と同じ感覚で、海外でブランド系の時計をしている人がいますが、とても危険です。
      危険な地域に行く時は、万が一の場合、躊躇せず相手に渡せる時計を身につけておくことも、
      セキュリティ対策のひとつとなります。

      また、時計用の電池を売ってない地域は世界にいくらでもあります。
      時計が止まったらそれで時間を確認する術がなくなる地域もいくらでもあります。
      電池切れの心配もなく、とにかく壊れない時計が、ビジネスでは必要です。

      
    6. 特別なプレゼントとして

      海外出張と重なりますが、ビジネスで本当に親しくなった人に、感謝の気持ちの印として、
      身に着けているモノを渡すとものすごく喜んでくれます。(もちろん地域によります)
      そんな時、世界のSEIKOの時計の力は絶大です。
      腕時計は特別なモノです。特別な絆ができます。


    気になる小ぶりなセイコー5 あれこれ
    (写真をクリックするとアマゾンに飛んで、説明を読むことができます。クッキーを消せば、ここからのリンクで飛んだことを消せますので、気になる方はそうしてください。)

    ビデオに出ていた時計 SNK789K1 (ケース37mm、秒針 赤!) 



    SNK355KC(ケース36mm)            SNK381KC (ケース36mm) 
        






    SNK807K2 ミリタリー(ケース37mm)




    SNKE03K1 (ケース37mm)




    SNXS75K (ケース38mm)




    SNKJ15J1 (ケース35mm)






    こんな洒落たのもありました。(ケースの大きさ不明です)

            


           





      






    時計あれこれ | コメント(4) | トラックバック(0) | 2013/10/13 09:45

    <閲覧注意!> 思わずパテックが欲しくなってしまう写真

    Patek Philippe
    時計あれこれ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/08/04 13:03

    ROLEX エクスプローラー1  ビシっときめたビジネスマンの外し時計?


    ロレックスの時計は、どれも平均的に良くできた時計だ。これは認めざるを得ない。

    丈夫で、長持ちで、精度も安定しているし、案外着け心地も良い。さすがである。


    しかし・・・

    ロレックスというメーカーは、日本では、バブリー(死語か・・・)かつオヤジ的、
    へたするとジジイ的イメージがついてしまってるし、
    そのくせどこに行ってもやたらかぶるし・・・で、
    なんだかちょっとメンドクサイものになってしまった感がある。
    最近時では、爆買いツアー様のオヤジ達も、のきなみデイトジャストでジャパンを闊歩しております。
    デイトジャストをあえて外してグランドセイコーとか、訳のわからない人までいる始末だ。


    ということで、今、あえてビジネス用に使うとしたら・・・

    いわゆる”外し時計”的な意味で、エクスプローラー1がベストかも。

    デイトがないので、時間合わせに気を使うことがない。時差修正もラクチンだ。
    チラ見で時間が簡単に把握できるのも良い。

    ビッシっときめたうえで、ほどよく使い込んだやつをさりげに着けていたりするとカッコいいかも。



    Rolex Explorer 1


    エクスプローラー1は、ロレのモデルをあれこれ遍歴したあげく、結局これに戻ってくる・・・という意見もある。

    そこまでいいもんじゃないので、 しっかりしろと言いたいが・・・ まあ、よく出来た時計ではある。


    難点は価格が高すぎること。

    ロレックス全般に言えることだが、価格と品質・性能が全然見合ってない。


    エクスプローラー1なら、せいぜい15万ぐらいの価格が妥当か・・・



    最新モデルの214270はでかすぎ感、針の短さ感、ブレスのこれじゃない感、価格を克服できれば、トータルの出来は良いので買い。

    最新モデルが合わないと思ったら、旧モデル(14270、114270)で、状態が良いのを見つけましょう。



    アマゾンにもあったりする。最新モデルの酷評ぶりはある意味面白いです。


    
    時計あれこれ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/07/20 00:57

    これが最強のフィールドウォッチか? シチズン プロマスター ランド PMD56-2952

    シチズンのプロマスターランド PMD56-2952 は、なんともカテゴライズしにくい無骨そのものの時計ではある。
    正確、タフ、十分な防水性能(20気圧)、軽量、視認性良しで、フィールドウォッチとして使うなら多分文句なし。
    シチズンのソーラー電波時計としては異例のロングセラーの実力機。

    この程度ならビジネスでも許容範囲という仕事なら、視認性も良いし、ビジネスウォッチとしても「あり」かも。
    径が41mmはちょいと大きいような気もするが、チタンで軽いので実際にはあまり気にならないかも。
    この無骨な面構えが良いと思うなら、これは買いですね。






    型番 PMD56-2952
    風防素材 球面サファイア無反射コート
    表示タイプ アナログ表示
    留め金 三つ折れプッシュ
    ケース素材 チタン合金
    ケース直径・幅 41 mm
    ケース厚 1.2 cm
    バンド素材・タイプ チタン
    バンド長 メンズ
    バンド幅 19 mm
    バンドカラー シルバー
    文字盤カラー ブラック
    カレンダー機能 パーペチュアルカレンダー
    その他 機能 夜光インデックス
    本体重量 100 g
    ムーブメント エコドライブ電波時計
    メーカー保証 メーカー保証1年



    時計あれこれ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/06/12 16:51

    グランドセイコー SBGR051 GSらしさを凝縮した傑作機




    SBGR051-1.jpg


    グランドセイコー機械式のベーシックモデルにして、最もグランドセイコーらしいモデル。

    研ぎ澄まされた日本刀のような静謐さを持つ時計

    日本刀1


    緊張感と感潔美は、同価格帯の舶来ブランド時計とは別カテゴリーと考えた方がいいかも。

    とは言うものの、目立たず、上品なたたずまいは、どんなビジネスシーンでもOK。

    特別な機構なしで、機械式としては優秀な精度を密かに叩き出しているのも、潔く、謙虚でよろしい。

    37mm径に13.3mmの厚みを持たせことで(セイコーが意図してなかったにせよ)、他の時計にはない機械式時計としての塊感、凝縮感あり。

    ブレスの出来も良く着け心地も良いので、長く付き合えるきまじめなビジネスの相棒を探しているなら、候補の1つにしてもいいかも。

    威張ることもでしゃばることも張り合うこともなく、気づかれなくとも、どこであっても、気品を持って自らの本分を果たす。そんな時計です。




    ステンレスケース
    デュアルカーブサファイアガラス(無反射コーティング)
    ステンレスバンド
    フル巻上時約72時間駆動
    日常生活用強化防水(10気圧)
    キャリバー9S65
    石数:35石
    耐磁時計
    静的精度:平均日差+5秒~-3秒
    シースルーバック
    秒針停止機能
    重さ:140g
    厚さ:13.3mm
    ケース直径:37mm

    2010年度 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 受賞
    http://www.g-mark.org/award/describe/37088

    時計あれこれ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/03/25 15:05
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